カッパ大行進 はぐはぐ

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はぐはぐどころではありませんでした。
ばっちし噛まれました。
流血事件です。
我が家のポメラニアン
ごんちちゴン日記が
ついにボス奪還へと動いたのかと
お思いでしょうが
それとはちと違います。
一応、事故
過失傷害ってとこでしょうか。

始まりはごんちちのあくなき食欲でした。
結んだガムＳＳ（両端が縛ってるタイプ）に
真ん中にヒモを結んで遊んでいました。
ところが、最近のゴンは
ヒモを切ってガムを奪うことを覚えてしまった？ようで。
昨夜もガムを奪還したゴンは逃走
一路サークルへ
しかし丸のまんまでは食べ過ぎになるんで
駄飼い主は慌てて取り返そうと行動に出たわけなのです。
もう、おわかりですね。
ゴンが私を噛んだ成り行きが・・・

情けないことにいつもは『頂戴』と言えば
楽々取り上げることができるのですが
その時のゴンはすでにがっついたあまり
ガムが喉の奥に深く入ってしまっていたんですよ。
もう聞く耳なし？
喉に詰まらせて（そりゃそうだ）
えぐっているのに出しません。
意地になって飲み込もうと必死の行状
このままでは窒息するかもと思った
駄飼い主は口の中に手を入れた・・・
で、取り出したんですが
その時に力余ったゴンの奥歯が
私の左薬指を切り裂いた・・・と言うわけです。
もう、痛いわ、流血だわ。
呆然としつつもなんとか
「痛い！」と悲鳴ぽく声をあげ
何度もあげ
ガムをぽいして水道で傷口を洗う・・・
８ミリほどの傷口。
人が背中向けて消毒したりしてる後ろで
ゴンときたらしきりに水を飲んでやがる（怒）
しかしさすがに暴れる気にもなれず
テンションダウンしてゴンを無言でゲージに。
静かな方がゴンにも不気味に思えたのか
なんだか挙動不審なゴン。
ゴンもテンションダウンしていました。

自分が『噛んだ』ってことは
わかったのでしょうか。
ほんとつくづく言葉が通じないのがもどかしいです。
「そこに座れっ！」って
説教してやりたかったです。

一夜、明け
ゴンはすっかり気分一新でした。
こちらは指にでかい絆創膏。
『あれ？どうしたの』的なゴンに
今だ根に持つ駄飼い主。
おかげで今朝の散歩の
駄飼い主はボスの風格に満ち満ちていたのか
いつもより散歩がやり易かった・・・
まさに怪我の功名ってやつ？

ほんと犬との関係は難しいですね。